弊社は、昭和38年、日華油脂株式会社(現J-オイル株式会社)の元取締役であった大久保卓之が、国内の畜産業の発展に伴い発生してきた国産動物油脂(牛脂・豚脂)の集荷を目的に設立した会社です。 創業に際して、大久保は社員に「松下経営」「バイプロ」「ランチェスター戦略」「少数精鋭主義」の四つの合言葉を伝えました。
「松下経営」とは、小さな町工場から出発して大企業を育てた松下幸之助翁の教えに倣って、日々、業務を遂行することです。全員が経営者の視点で、理にかなった商売をすれば、必ずお取引先からの信頼に応えることができるということです。
「バイプロ」とは、取り扱う商品を副産物(バイプロ品)に特化するということです。お肉が製品なら、油脂原料や動物性の蛋白粕は副産物です。弊社は、食品メーカーから発生する副産物に特化して、お取引先のニーズに応えていくことを使命としております。
「ランチェスター戦略」とは、弊社がお取引先にとって、なくてはならない存在になるということです。仕入先から直接集荷しユーザー先に直接販売することで、多くのお取引先様より、厚い信頼を寄せていただいております。
「少数精鋭主義」とは、少人数でも優秀な社員が一致団結して事にあたれば、必ず、成功できるということです。
おかげさまで、明光商事は、お客様の絶大なる支援のもと、創業以来一度も赤字を出すことなく、ここ何十年は無借金経営を続けることができております。これからも、さらなる研鑽を積んで、なお一層、お取引先様の信頼とニーズに応えていきたいと思っております。